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大会長ごあいさつ
中部労災病院
心療内科 部長
芦原 睦

 このたび日本交流分析学会第35回大会を開催させていただくことになりました。誠に光栄に存じます。
 今回、心身医学療法に関する学会を名古屋で開催できることはたいへん意義深いことと思っています。

 交流分析(TA)は、自律訓練法、行動療法とならんで心療内科の治療(心身医学療法)の三本柱の一つです。また現在、TAは、心療内科という医療の現場を超えて、教育界や産業界にも大きな広がりをみせ、発展を続けています。

 今回のテーマは「なごやかに感謝の心:交流分析」とさせていただきました。「感謝のあるところに情緒障害はない」という恩師の桂 戴作前理事長の言葉と、「なごやか名古屋なごみ系」という私のキャッチフレーズをあわせて、大会のテーマとさせていただきました。

 なごやかに過ごせた、参加して良かった、楽しかったというご感想を頂けるような大会作りをしていきたいと考えています。

 会場も交通至便な名古屋駅で、かつ新築されたばかりの愛知県産業労働センターです。
多くの方のご参加を心よりお願い申し上げます。